前立腺炎、これは、前立腺に痛みと腫れが生じる病気ですが、前立腺炎には慢性前立腺炎と急性前立腺炎の二つに大きく分けられます、急性前立腺炎は感染症ですが、慢性前立腺炎の原因は一通りではありません。
前立腺炎の原因として、尿道から入った大腸菌などの細菌が前立腺に感染しておこりますが、前立腺に細菌などが感染すると考えられるルートは、幾つかに分けられます。一つは、尿道から細菌がさかのぼって「前立腺」の尿路管腔内に侵入し、感染が広がって急性の炎症を引き起こすケースです。
症状は発熱を伴い「前立腺」が大きくはれるなど、排尿困難、残尿感、頻尿(ひんにょう)排尿時に痛みを生じます、尿道を圧迫し上手く尿をたすことが困難になることもあります。
前立腺炎のもう一つは、経脈管性感染です、これは血管やリンパ管を経て細菌が前立腺内に侵入するケースを指します。
前立腺炎で痔疾(じしつ)のある人が発症したときは、肛門から経脈管性感染も考えられます。また慢性前立腺炎は、その原因によって、慢性細菌性前立腺炎、慢性非細菌性前立腺炎、そしてプロスタトディ二ア(前立腺痛)とに分けられることがあります。
前立腺癌(がん)の症状は初期には割と出にくく、有っても軽い前立腺肥大症の症状ぐらいで発見が遅れがちで、転移してから発見される例がまだまだ多いものです。
前立腺がんの転移はほとんどが骨で、腰が痛いとか足が痛いとか、いろんな骨に転移します、癌は通常きわめてゆっくりと増殖し、症状が現れるまでに数十年かかることもあります。
このため、前立腺ガンがある人は殆ど前立腺癌があることさえ知らずにいるのが現状のようです。左の前立腺画像はクリックで拡大します。